「めぐる季節、約束の物語」

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「めぐる季節、約束の物語」映像会のプログラム

おかげさまでご好評をいただいている『時間をめぐる、めぐる時間の展覧会』。

昨日は「めぐる季節、約束の物語」と題して、ドキュメンタリーフィルムの上映会が行われました。お越しくださった皆様、本当にありがとうございました。

上映作品は、以下の三本でした。

「氷の大融解」(BBC「グレート・ネイチャー」より/2010年/50分)
「アラヨの歌」(ヴィジュアルフォークロア/2006年/17分)

「イヨマンテ—熊おくり」(民族文化映像研究所/1977年/103分)

生きものたちも、人間も、毎年毎年めぐってくるもの、かならず還ってくるものとの関わりのなかで生きているのだと思います。

それは、食べもののような生活資源の面でももちろんそうなのですが、こころの面でも、なにがあってもこれだけは毎年・毎日めぐり還ってくるものがある、という、時のめぐりの確かさに精神的にも支えられて、わたしたちは生きていけているのではないか。昨晩、あらためてそう思いました。

めぐりくりかえす時との関係が、現代都市の均質な時の流れのなかではどうしても希薄になってしまいます。わたしたちの時代に、「時の約束」をもういちど紡ぎ直してゆくには、どうしたらいいのでしょうか。

時のめぐりと都市的生活の関係について考えることは、本展の大きなテーマのひとつでもあります。展覧会は3/21まで続きます。ぜひ会場にて、一緒に考えてくださったら嬉しいです。
(佐々木光・セセンシトカ)
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